イタリアの赤チョーク
ケイコです
イタリアでデッサン用の鉛筆を買いに行くとsanguigna(サングイッニャ)という赤い鉛筆をよく見かけます。
イタリアでお世話になった先生、アレッサンドロはこのsanguignaでのデッサンは本当に素晴らしいと絶賛。
確かに('Д')結構私は好き!!
今まではquadrettaturaで模写してたけど、いざ、線なしでさあ描いてと言われるとなんだか・・・いきなり補助輪なしで自転車乗るような気分(笑)
押さえてるよって言われて自転車こいでいざ後ろ見たら手を離されていた(ノД`)・゜・。
・・みたいな感覚(笑)
マサコさんに今三菱一号美術館でレオナルド×ミケランジェロ展という企画展をやっていると聞きました!!
地方にいるとこういう情報にはうとい(笑)いいな・・・行きたい・・・
よくよくサイトを見ているとsaguignaでの素描がたくさん来ているみたいですね。
注:これは模写ではありません。
このsaguignaという鉛筆・・・イタリア語のsangue(サングエ:血)からきているんじゃないかと思う。
日本ではよく赤チョークと表現されることが多いけど私にしてみれば赤ではなく赤褐色。
日本ではサンギュインというみたいだけどあまりこれでデッサンをしている人って見かけない気がします。
ルネサンスの巨匠の素描にはこの色がたくさん使われていますね。
アレッサンドロが絶賛しているのもわかる気がする・・・やっぱり現代でもイタリアはルネサンスの影響をうけているんですね( ´_ゝ`)フーン