atelier riccio

おもに西洋絵画の模写をしているグループです。絵画の古典技法の研究もしています。アートについてや日々のことなども。【riccio=ハリネズミ。ヨーロッパでは幸運を運んでくると言われています】

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クリムトの絵にならって

マサコです。 これは私が描いたクリムトの模写です。 「女の生の三段階」の絵の一部です。 実は私、クリムトの絵にはあまり興味がありませんでした。 でも工房の先生に機会をいただいて、いざ描き始めたら…。 ひとつひとつクリムトの筆をたどって、色をたど…

これってなあに?タイトルの由来・・・

ケイコです。 今回はブログのタイトルの由来を書いておこうと思います。 私たちのグループ名atelier riccio このriccio(リッチョ)、タイトルのところにも書いてありますが、イタリア語でハリネズミのことを言います。ヨーロッパでは幸運を運んでくる動物で…

始まりはフェルメールだった・・・

ケイコです。 今日は私たちの活動のメイン、模写のお話。 このブログを通してそれぞれが作品を紹介していくと思いますがまずは私から。 まずはイタリア留学前に描いた私の初めての作品を紹介します。本当は描いていく過程とかも紹介できればいいのですが、10…

トモコさんはどうした?

マサコです。 このブログを読み進めている人にとっては、マサコ・ケイコの存在はわかってきたかと思いますが、残るメンバー、トモコさんはどうした??? トモコさんは、活動を共にしていることにはまちがいありませんが、SNSにもこういったブログの世界にも…

「大エルミタージュ美術館」展

マサコです。 先週駆け込みで「大エルミタージュ美術館」展に行ってきました。 イタリア→オランダ→フランドル→スペイン→フランス→ドイツ・イギリスと、国ごとに分かれた展示方法が珍しいなぁ。 こうやって観てみると、自分がよく展覧会に観に行く国とそうで…

メンバー増員!!イタリア支局長!!

ケイコです。 まことに勝手ながらメンバーが一人増えてます(笑)イタリア生まれ北部の町ferrara育ちのrobertaさん!!私はロビーと呼んでます。私が修復学校palazzo spinelliにいた頃に出会った親友。すごく思いやりがあって気遣いのできる本当に優しい女性…

「バベルの塔」展

マサコです。こうして訪ねた展覧会のことも書いてみよう。この間大学時代の友人と「バベルの塔」展に行きました。 ボイマンス美術館所蔵の「バベルの塔」を観たのは二回目。 前回は母と行ったなぁ。私が気に入ったのはヒエロニムス・ボス(推定)の、「老女の…

イタリア好きのはずなのになぜかクリムトに走る

昨日、クリムトの黄金の騎士の模写を開始しました!! クリムトといえば金箔✨ ということでまずは金箔貼りから(doratura) 難しい・・下手すぎる(笑)途中鼻息でなんど飛ばしたか・・・(笑) できた!! 横ではトモコさんがクリムトの模写の額縁を製作中・…

工房にて

マサコです。今日は三人で工房での作業。 それぞれ住んでいるところがバラバラなので、顔をあわせて作業するのはめずらしいことだったりします。この間フィレンツェに行ったときに買った、zecchi(修復関連の道具等の専門店)のエプロン、おろしてみた。なんで…

ケイコさんとラーメン

マサコです。我が家にケイコさんがやってきた。 (明日早起きで工房に行くため)夜ごはんはラーメン屋さんに行きました。 見かけとちがい 「お肉大好き!チャーシュー食べたい!」 という肉食ケイコさんは、ネギチャーシューラーメンを食べていた。よし、これ…

今に至るまで・・・

ケイコです。はじめまして。ようやく登場です(笑)!! マサコさんに紹介していただきましたが、改めて自己紹介したいと思います。 福島県在住。 美術とは程遠い分野で仕事してます。いわゆるリケ女。 それなのになぜ西洋絵画の模写?? そのきっかけは単純…

はじまりは

昨日ブログをアップしたあと、ケイコさんとトモコさんから、お!紹介されている!と反応がありました。 いずれ、お二人からの自己紹介もあるかも…と、思いつつ、今日もわたくしマサコが書いてみようと思います。 私が修復の仕事を知るきっかけとなったのが、…

私たちについて

では、このグループにはどんな人たちがいるのかを紹介したいと思います。 本当はそれぞれが自己紹介を書いていくのが一番よいのですが、それは追々きっとそれぞれが書いていくことでしょう。 このグループは、かっちり固定というよりも、ふんわりまとまって…

はじめまして。

はじめまして。 私達はおもに西洋絵画の模写をしているグループです。 元々は絵画修復を学んでいた私達。(今から10年くらい前なのかな…) それから、修復から離れた生活をする者あり、修復を学びにイタリアに渡るものあり。それぞれの人生を歩んできました…